今日のテーマは、『資産形成はおろか、人生自体が上手くいかない残念な人たちが持つ習慣』です。
久々に、パーソナリティーに分類される記事を書きます。
予め断ると、資産形成のノウハウとは関係がありません。
しかし、
人生全体における『幸福度』の観点では、重要度は高く、
本質的には『最も大切なもの』だという心得があります。
結論、
シンプルに一言で表現すると、それは『対人能力』です。
一般的に、
『コミュニケーション力』という言葉で表される能力も、
それ（対人能力）を構成している要素の１つと考えます。
自らの考え方、気持ちを、言葉で伝える能力は大切です。
ただし、
自らの意見を押し付けることは対人能力とは言いません。
相手の立場・状況を想像して、気配り・心配りを持って、
お互いに尊重する姿勢で人間関係・信頼を構築すること。
以前、
公式ブログでも、個々の『収入レベル』を決定するのは、
『コミュニケーション力』に比例していると書きました。
しかし、
それ（対人能力）は収入レベルという狭義には留まらず、
良好な人間関係と人生全体の幸福感にも影響を与えます。
何故なら、
すべてのチャンスが『人』により運ばれるという真理は、
バーチャル世界が発達した現代でも『鉄則』だからです。
それでは、
人生で最重要な人間関係を断ち切る『残念な人たち』の、
習慣・特徴とは、どのようなものがあるでしょうか？？
心苦しいですが、それらを少しだけ列挙してみましょう。
・連絡・コンタクトを取ってくる時は、いつも自己都合。
・相手からのレスポンス・依頼には、自分は返答しない。
・基本的に『自分目線』でしか物ごとを考えられない為、
相手に対しての配慮はなく、他人の時間を簡単に奪う。
・待ち合わせ時間に遅れる。事前に連絡する概念がない。
・公私に関わらず、期日・締切等の約束ごとも守らない。
それにより、信用を失っていることに気付いていない。
・無意識に、いつも愚痴、不平、不満ばかり言っている。
・自らが悪い場面でも謝罪ができない。御礼も言わない。
・『権利』は全て主張し、自らの『義務』は果たさない。
いかがでしょうか？？
もしかしたら、
皆さんの家族・親族、友人・知人、職場のメンバー等で、
特徴が合致する人たちを想像されているかも知れません。
こういった人たちの共通点は『自己重要感』が低いこと。
それもそのはず、
自らの行動が原因となり、良好な人間関係が築けない為、
日常的に、自らも周囲から大切にされていないからです。
これは、保有資産が増える・増えない以前の問題ですね。
私自身、
『お金』は自己実現するためのツールの１つに過ぎなく、
それ以下でも、それ以上の存在にもならないと考えます。
もしも、
『喜び』を共有する自分以外の誰かの存在がないならば、
保有資産を必要以上に積み上げることの方が、哀れです。
求められているのは、特別レベルの能力ではありません。
人間として常識レベルで備えるべき気配り・心配りです。
対人能力が低い、相手に対する『配慮』を欠く人たちが、
人生を通して『幸福』を感じる可能性は低いと考えます。
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２０２３年１月より【セミリタイア期間】に入っており、
今後の【資産形成セミナー】の開催は、完全に未定です。
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井上耕太事務所（独立系FP事務所）
代表 井上耕太
