今日のテーマは、『2023年8月15日、78回目の終戦記念日に考えること』です。
奇しくも、
強い勢力を保った台風7号が、大阪を直撃していた昨日、
日本にとっては78回目の『終戦記念日』を迎えました。
もちろん、
私自身、第二次世界大戦を体験した者ではありませんが、
日本人として生まれて、大切な日の1つと心得ています。
もしかしたら、
ネットでも注目を集めたため、ご存知かも知れませんが、
『玉音放送』の現代語訳なるものが紹介されていました。
78年前、
昭和天皇により読み上げられた、第二次対戦を終戦させ、
ポツダム宣言を受諾し、無条件降伏を宣言するものです。
恥ずかしながら、
『耐え難きを耐え〜』のフレーズしか知らなかったため、
記事を読み進めることで、理解を深める機会としました。
少しだけ、ご紹介します。
冒頭述べられるのは、世界情勢と日本の現状を考えた時、
『非常の手立て』を以って、事態を収拾するというもの。
当然、
無条件降伏を選択することは日本人として屈辱的ながら、
戦争が長引くほど、国民に対する被害がさらに拡大する。
もし仮に、
このまま継続することを選択すれば、民族滅亡に加えて、
人類の文明すらも、破壊される事態に陥るかも知れない。
だからこそ、
長期的視点で見た時、国民・人類全体に恩恵があるよう、
ポツダム宣言を受諾して、終戦するようにしたのだ、と。
もちろん、
日本人にとって今後(降伏後)の苦難は測り知れないが、
耐え難きを耐えて、一緒に頑張って欲しい、というもの。
78年の時を経て、今でも心に沁み入るものがあります。
2023年現在、
幸運にも、私たちは戦争をしている状態にありませんが、
当時と同様、『窮地』に立たされていることは確かです。
そして、
当時と異なる(実は同じ?)ポイントがあるとするなら、
情報統制の結果、大多数が危機を感知できていないこと。
78年前と同様、
日本の未来を見据えたとき『耐え難きを耐える』時代が、
私たち日本人の身に迫っているのではないかと感じます。
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