今日のテーマは、『果たして、イーロン・マスクの予言は現実化してしまうのか??』です。
今月(5月)7日、
世界的大富豪:イーロン・マスク氏はツイッターを通じて、
将来的に『日本が消滅する可能性』について言及しました。
枕詞として、『少子化対策を講じなければ』は付きますが。
そして、
それは、当事者である『日本国家・国民』だけには留まらず、
『世界にとっても、大きな損失になる』と警鐘を鳴らします。
その呟きに先行して、
今月(5月)4日に、総務省が公表した最新データによると、
4月1日時点、子ども(*)人口は前年比25万人マイナス。
(*ここでは15歳未満を【子ども】と定義するようです。)
これにより、
日本の子ども人口は『1465万人』となり、僅か1年間で、
全体に占める割合で『2%』近くの減少があったことになる。
この傾向は、
まだまだ序ノ口で、コロナ禍、経済の停滞が長期化する中で、
出生数の低下は、2022年以降も暫くの間つづくでしょう。
2016年、
年間出生数『100万人割れ』が大々的に報じられましたが、
その後、この傾向は改善することなく、むしろ常態化します。
遂には、
昨年(2021年)の数値は『84万人』まで減少しており、
直近5年間、一段と『減少速度』が増していると分かります。
これにより、
総人口に占める子どもの人口比率も『11.7%』まで低下し、
同じ問題に直面する欧米諸国よりも、一層、事態は深刻です。
解決策として、
少しだけ視点を変えると、『移民』の受け入れという方法も、
本当に実現すれば、事態を好転させる可能性を秘めています。
しかし、
21世紀も『マイルドな鎖国』が継続している日本において、
近い将来、実現する可能性は、それほど高くないと考えます。
大型連休中、
英国・金融街で、岸田首相が講演したことには触れましたが、
『資産所得倍増計画』以外に世界に宣伝したことがあります。
それは、
『世界に対してオープンな国、日本』なる旨の言葉で表され、
外国人受け入れに対して積極的に推し進めるというものです。
しかし、
残念ながら、これも、海外諸国から懐疑的に見られています。
何故なら、
コロナ禍、必要以上に入国規制を厳格化し続けている日本は、
直近、再び『ガラパゴス化』する傾向を強めているからです。
コロナ前、
2019年時点『年間5兆円』存在したインバウンド消費は、
危機発生の2020年以降、ほぼ完全消失している状況です。
また、
観光客だけでなく、就労者・学生受け入れの観点でも厳しく、
通常運転時から比較して、こちらも(極)低率に留まります。
元々、
『島国』という地理的要因も大いに関係すると思いますが、
民族本来の気質上、『外国人』は受け入れがたい人種です。
もちろん、
観光客等、一時的(短期的)な付き合いで終わる方々には、
表面的な好意を見せて『おもてなし』出来るかも知れない。
それでも、
それと、長期的な信頼関係を結び、一緒に生活することが、
『別物』であることに、異論を述べる人はいないでしょう。
決して、間違って伝わって(解釈して)欲しくないことは、
私自身、差別的発想からそれを述べているのではないこと。
日本人が持つ気質について、単純に、事実を述べています。
『イーロン・マスクの予言』は、実現してしまうのか??
このまま、具体的な『対策』を何も講じることがなければ、
日本が消失してしまう可能性も少なからずあると考えます。
それは、
資産形成(投資)という観点でも望ましくない傾向なので、
私自身も、対策を講じながら、実行するようにしています。
将来を予見し、顕在化する前に行動することは、鉄則です。
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