今日のテーマは、『衝動をコントロール出来る人間が、資産形成に成功する』です。
気付けば年の瀬も迫り、今年が一週間ほどで終了します。
街全体も落ち着きがなく、何かと慌ただしい時期ですね。
私自身、
2023年以降『セミリタイア期間』への突入を控えて、
今、抱える仕事の総仕上げに追われる日々を過ごします。
先日、
某番組を観ていたら、このシーズンの風物詩とも言える、
『年末ジャンボ』の宣伝広告が多いことに気付きました。
2022年現在、一等前後賞は『10億円』なんですね。
調べてみると、
昨年だけで、一等当選者は全国に約50名存在しており、
文字通り、『億万長者』が誕生していることになります。
特に、
私が拠点とする大阪は『夢追い人』が突出して多いのか、
当選者『10名』は、都道府県別で断トツのトップです。
一瞬、私も『夢』を追おうかと心がグラつきます(笑)
それでも、
常々、お伝えしている通り、その投機対象(宝くじ)は、
期待値が余裕で『0.5』を割り込んでしまっていること。
また、
一等当選者が『10名』と突出しているのは、単純な話、
『母数:宝くじ購入者』が並外れて多いと知っています。
つまり、
それ(宝くじ)は完全な『負けゲーム』に変わりない為、
冷静さを取り戻し、『衝動』を抑えることが出来ました。
他にも、
厳密に『ギャンブル』と分類されてないまでも、巷には、
『限りなくそれに近い存在』という対象が溢れています。
例えば、
公式ブログで、定期的に『ネタ』として取り上げている、
暗号資産(仮想通貨)も間違いなくその1つと考えます。
先日、
『バーゼル規制』が強化される動きをご紹介しましたが、
その後、その保有者は更に厳しい状況に追い込まれます。
代表通貨ビットコインは、
昨年11月『6万米ドル』突破して推移した取引価格は、
目下、『1万7000米ドル』を割り込む水準まで下落。
実に、
1年ほどで『約80%』の価値が吹き飛んだことになる。
仮想通貨元年の2017年、
その対象に投資していれば、1年で価値は10倍になり、
歴史上最速で『億万長者』になった可能性すらあります。
しかし、
その後も保有し続ければ、『夢』は続いたか問われれば、
必ずしも、そうとは言えないことを価格推移が示します。
熱狂の最中で、その潮流に争うのは、想像以上に難しい。
突然パーティーが始まり、盛り上がりが最高潮になれば、
一般的には『乗り遅れまい』という大衆心理が働きます。
それでも、
あなた自身が、着実な『資産形成』を実行したいならば、
世間の『雰囲気』に飲み込まれることなく、追わない事。
『知能指数』ではなく、『衝動』をコントロールする力。
それこそが、『経済的自由』の実現に求められています。
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2023年1月より、【セミリタイア期間】に入るため、
次回以降【資産形成セミナー】の開催は完全に未定です。
*ビジネスに関するお問い合せは、直接ご連絡ください。
*井上耕太事務所(代表)michiamokota0421@gmail.com
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井上耕太事務所(独立系FP事務所)
代表 井上耕太