今日のテーマは、『一生安泰時代は、崩壊してしまった』です(^_^)★
先週金曜日(2017年12月8日)の記事以来、
更新が『3日振り』になってしまいました。
最近も本当に有り難いことに、
平日でも連日面談依頼を頂いて、全国からクライアントがお越し下さります。
その中でも、やはり土日祝日は面談が重なり、
本当に言葉通り『朝から晩まで』仕事をしている状況。
個人的には、公式サイトブログの記事更新も、
自身の活動の大きなウェイトを占め、可能な限り毎日更新したいと考えています。
理由はいくつかありますが、
まず、私の記事更新を待っていてくださることが居ること。
、、、、たぶん(笑)いや、そうであって欲しい!!
既に面談受講して頂いて『資産形成』をスタートした方々、
そして、これから面談受講に来てくださる方々にとっても、
新たな情報のインプットに有効活用頂けたら幸いです(^_^)
また、
毎日情報発信していかないと、
書く『ネタ』の渋滞が起こってしまうという理由もあります。
日々、流れる情報を見ていて、遭遇する場面を通して、
情報発信したい『ネタ』は無数にあるのですが、
明らかに、情報発信するスピードよりも、ネタを見つけ出すスピードの方が早い(笑)
基本、思い付いたことは全て『形』にしたい方なので、
毎日情報発信しないと、一生の間で自身の『発想』を完成させることが出来ません。
あとは、
自身のスキルを維持・向上するための目的も1つ。
やはり、毎日情報発信することで実力も向上しますし、
これまで積み上げて身につけた能力も、サボってしまって失う怖さは常にあります。
皆さんもご経験がありますよね(^_^)
学生時代での部活でも何でも良いですが、
毎日打ち込んで集中していたものも、3日もサボればかなりの感覚が失われます。
その『失いたくない感覚』が、
私にとっては、言葉、文字、スピーチで相手に情報を伝えていく能力です。
我ながら、相変わらず『前置き』が長いですね(笑)
さて、本題に入っていきますが、
3日前のブログ記事では、
『地方都市』に住んでいる方々でも、今後は『お金』を無視できないことをお伝えしました。
何も考えずに、一生懸命働いて1つの会社に勤めて出世して、
地元の地銀の預金して、結婚して、マイホーム購入して、退職したら年金生活。
私たちの親世代(60代以上の方々)が謳歌した生活を、
私たちの世代(特に20代、30代、40代)の方々は、
同じ行動で手に入れることは出来ません。
また、
先日の記事中では、日本全体の背景の他に、
『地方銀行』を取り巻く、現在の厳しい状況もご紹介しました。
一昔前まで、
『銀行に就職した』と言えば、周囲の人から祝福され、
家族はじめ、親戚一同からも歓喜の声が上がった時代があります。
しかし、
現在では状況は一変して、地方銀行は今や経営悪化集団化。
業績改善(と言うか、実際は苦肉の策の延命措置)の最も簡単な手段は、
今も昔も、最大コストの『人件費』を削ること。つまり、『リストラ』です。
1990年代、バブル崩壊直後は『不良債権』問題が山積しましたが、
今では、そこに務める銀行員が『不良債権』そのものになってしまいました。
さらに言えば、
これは何も、『地方銀行』に限った話ではありません。
先日、『メガバンク』からも厳しい現状を示す報道が出て来ました。
『みずほフィナンシャルグループ、1.9万人の人員削減』
現在、日本のメガバンクと言えば、前述の『みずほ』に加えて、
『三菱UFJフィナンシャル』『三井住友フィナンシャル』の3大手都銀を指します。
その一角、『みずほフィナンシャルグループ』が、
近年の業績悪化を受けて、2026年度末までに国内1.9万人の人員削減をすると発表しました。
これは単なる『配置転換』ではなく、
退職などを考慮した『自然減』でもなく、実数で減少させる数字のこと。
みずほフィナンシャルグループの公表での正社員数は『約3万人』ですから、
この『人員削減(リストラ)』の規模がいかに大きいかわかると思います。
ただ、
これは『みずほ』に限った話では決してなくて、
業界トップの『三菱UFJ』も、2023年度末を目処に『9500人』の人員削減を見込みます。
こちらも、
グループ全体の国内スタッフ30%分に相当するので、
なかなか厳しい状況にあることは変わらないですね。
また、
『三井住友』に関しては『4000人規模の業務量を減らす』という、
何ともぬるい目標を掲げていますが、他社状況から考えても、
近い将来明確な数字を出してくることは避けられません。
もしかしたら、
銀行内部では、既に『肩たたき』が始まっているかも知れませんね(^_^)
これも先日のブログ記事の中で、
『地方銀行』の過半数が、本業(融資・手数料ビジネス)で赤字に陥ってしまっているとお話ししました。
これは『メガバンク』においても同様のようで、
直近の業績発表では、保有資産(不動産・有価証券)の売却で、何とか『利益』を出した形が目に付きました。
このように、数字のマジックで出した『利益』に意味は無く、
投資家(株主)の手前、体裁を保つ行動でしか無いですよね。
この方法で延命措置が出来ている(?)間に、
何とかコストカットして、体制を立て直したいという思惑が見え隠れします。
さらに厳しいことに、
メガバンクのこの必死のパッチの行動にも、金融庁の反応は冷ややかで、
金融機関側が業績改善策を報告に行った際、
『それで(リストラ)足りるの??』と発言したという話も出ています。
本当に、厳しい時代がやって来ました。
今日は『メガバンク』の事例を取り上げましたが、
これは、日本全体あらゆる業界に通じて言えることだと考えます。
むしろ、
これまで『一生安泰』の象徴のような存在であった、
『メガバンク』さえもがそのような状況であるということ。
他の業界のことを考えると、言わずもがなです。
皆さん、『一生安泰』という幻想は、今の時代には崩壊してしまいました。
あなたがどんな安定した職業についていようとも、
どんなに大きな企業に勤めていようとも、
あなたの就業寿命より、企業寿命の方が短い時代に入って来たのです。
これからは、他力本願で『安定』を求めていくのではなく、
自ら『主導権』を握り、『変化』を能動的に起こしていける方々が勝つ時代になって来ます。
『資産形成』に関しても、ぜひ他力本願で既存システムを頼ることなく、
自助努力、自力本願で臨んで行って欲しいと思います(^_^)
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『具体的なアクション』を起こすことでのみ、
本当に人生は好転していくものだと思います。
ぜひ勇気を持って、新たな一歩を踏み出してみてください。
皆さんに直接お会い出来るのを楽しみにしております(^_^)★
セミナーを受講する間でもなく、
『今すぐ、資産形成をスタートしたい!』という方は、
ぜひ勇気を持って『お金のセッション』を受講してみてください。
井上耕太事務所
代表 井上耕太