今日のテーマは、『日本国のデフォルト・シュミレーションをしてみよう』です。
いよいよ、『消費増税10%』まで一週間と迫って来ました。
昨日までは、『増税前』としては最後となる3連休だったんですね。
常々お伝えしている通り、
私自身、『世間の動き』とは、常に『逆行した動き』をしている為、
『3連休』という概念も、人生には全く関係ないのが実情です(笑)
ただ、
自分自身で『時間』をコントロールする『主導権』も持ち合わせる為、
世間の方々があくせく働かれている最中に、海外渡航することも可能です。
人生において、
大切にする『価値観』は、個々人により異なると考えますが、
私の中では、『自由』『責任』『主導権』というものが最重要となります。
誰しも、
『自分の意思で行動したい』『他人の指示は受けたくない』と考えますが、では、
『その目標実現に向けた行動をしていますか??』という質問への回答は『NO』。
『分岐点』は完全に明確であり、
『自分の意思で行動したい』『他人の指示は受けたくない』という考えに対して、
漠然と『そうなりたい』と思うのか、『絶対に嫌だ!』と考えるかの差と考えます。
話を戻すと、
『増税前最後の3連休』となった、昨日までの3日間も、
多くの新規クライアントさんが、面談受講の為、大阪まで来て下さいました。
特に、
22日の日曜日は、面談した2組の方とも関東方面からお越し頂き、
クライアント限定セミナー開催の都合もあり、泊まり掛けで来阪して頂きました。
両名とも、
ほとんど『初対面』という状態での面談でしたので、
ご提供する情報に順応して頂けるか、『一抹の不安』がありましたが、
幸いにも素直に聞き入れて頂き、大変、喜んで頂くことが出来ました。
また、
お二人とも、公式ブログ、書籍を数年来、読み進めて頂いた上での面談受講であり、
それだけ、コア読者の方々と直接繋がれた事は、私自身としても嬉しい経験でした。
本当に、心より御礼申し上げます。
私自身、
自らの個人面談を『人生を変えるお金のセッション』と名付けていますが、
名前負けする事なく(笑)、それだけのインパクトをご提供できると自負しています。
実際、
『会社員』という立場の時期からスタートした『FP』としての活動ですが、
『お金のセッション』を開始して7年、自身のクライアントさんの中には、
『経済的基盤』を磐石なものにしている方々が多くいらっしゃいます。
この辺り、
常々『情報発信』し続けている事ですが、『資産形成』の分野においても、
『ウルトラC』的な飛び道具は存在せず、『本質』は地道な積み重ねの先にあります。
世の中的には、
常に、『一発逆転』を求める方々ばかりが大勢を占めますが、
この傾向こそが、世の中に『経済的自由』を達成する人が少ない理由に直結します。
要は、そんなものは『存在しない』のです。
先日、
新規クライアントさんとの面談している場面で、言われて嬉しかった事は、
『井上さんは、7年前からこの情報提供をしていたのですか??』という事です。
少しだけ説明すると、
私自身、『日本経済・財政状況は、相当ヤバい』を前提に話を進めていますが、
確かに、7年前は、今ほどこの話に『リアリティ』は感じなかったと考えます。
事実、
『社会保障(年金・健康保険)システム』破綻の警鐘が鳴り始めたのも最近ですし、
金融庁が『老後資産2000万円』とするデータを公表したのも、今年の話です。
また、
今でこそ、経団連、日本トップ企業が『終身雇用』の終焉を完全に認めましたが、
7年前は、まだ、その『現実』にリアリティが伴っていなかったように感じます。
昨日の公式ブログでは、
今回の『消費増税』が、日本の財政全体に与える影響としては、
『焼け石に水』程度の効果しかなく、ほとんど『無意味』である事をご紹介しました。
本当に、
日本国の『財政健全化』を実現するのであれば、昨日もお伝えした通り、
『社会保障(年金・健康保険)改革』に踏み切らなければ実現不能です。
しかし、
現実にそれを断行してしまうと、政治家の先生方の『再選』が危ういですから、
『ババ抜きゲーム』が如く、『ババ』を回し合って遊んでいるのが、実情です。
それでも、
最終的には、これまでの『ツケ』は必ず清算しないといけない時が来ますから、
『沈黙の臓器』と言われる肝臓が如く、経済的体力を備える『日本国家』では、
その『リスク』が顕在化した時は、一瞬で終わります。
個人的に、
『東京2020』以降の数年間の間において、『破綻』は免れないと考えますが、
日本国の『デフォルト・シュミレーション』は、其々しておいた方が良いと考えます。
現在、
実質的な『財政ファイナンス』を行うことにより、
日本国債は、その『信用格付』から乖離した値で、
『利回り』がマイナスの異次元を記録しています。
要は、
利回り高騰により、対GDP比200%超の『累積債務』が利払不能に陥るからですが、
いつもお伝えする通り、この『魔法』は未来永劫使えるものでは、決して有りません。
当然、
日銀が買い支えられなく鳴り、また、保有分を市場放出することにより、
この『ストッパー』が外れて、『利回り急騰』が起こる場面が必ず来る。
そうすると、
『日本円』の信用も連動して下落し、『円安進行』に歯止めが効かなくなり、
『(ハイパー?)インフレーション』が、『日本国全体』で進むことになる。
こうなると、
昨日記載した『大増税時代』を迎えることが、もはや『必須条件』となり、
政府からに勧告により、国民は、あらゆる分野で『課税され放題』となります。
これに併せて、
『貨幣交換スキーム』と連動する形で『資産課税』を導入されれば、
国家としては『累積債務』の軽減に、絶大なる効果を発揮しますが、
国民サイドとしては、言葉通りの『死活問題』を迎えます。
日本に限らず、
『経済危機』を迎えた国家・地域の報道は、一般的に控えられますが、
世界では、上記シュミレーションが『現実』として起こっている所が、
今、この瞬間にも存在している事を忘れてはいけないと思います。
現在、
絶賛経済危機中の、南米・ベネズエラという国家がありますが、
ここでは、食料・物資の国家的不足から、国民が続々と死に絶えていっています。
それに対して、
『国外退出』という方法を選択できた国民が『約10%』いた事も事実であり、
国内に留まる人の中にも、『外貨準備』により、裕福な生活を続ける者もいる。
要は、
『何も考えずに過ごしてきた人』と『着実に準備を進めた人』で、
同じ国家に居住していたとしても、『パラレル・ワールド』が存在しているのです。
数年後、
前述した『デフォルト・シュミレーション』が的中すると、
私に対する面談依頼も、今以上に増えてくるのでしょうが、
皮肉な事に、その時期になっては、アドバイス出来ることは皆無です(笑)
『健康状態』でも同じですが、
『末期症状』が顕在化して、来院しても施せる処置が存在しないように、
『経済状況』においても、『平時』に準備を進めておかなければ間に合いません。
この言葉が、どれだけの方々に理解されているか謎ですが(笑)、
『響く方々(具体的に行動を起こされる方々)』を対象として、
これからも『情報発信』を継続していきたいと思います。
『金融リテラシーを高めて、具体的に資産形成をしたい!』という方に最適なセミナーを、
今月は神戸・三ノ宮9月27日(木)、大阪・梅田9月28日(金)の日程で開催します。
——————————————————————–
■2019年9月26日(木)開催!将来のお金の不安が2時間で消えるセミナーin神戸・三ノ宮■
****セミナーご案内ページはこちらをクリックください****
■2019年9月27日(金)開催!将来のお金の不安が2時間で消えるセミナーin大阪・梅田■
****セミナーご案内ページはこちらをクリックください****
——————————————————————–
『具体的なアクション』を起こすことでのみ、
人生は、本当に好転していくものだと思います。
ぜひ勇気を持って、新たな一歩を踏み出してみてください。
皆さんに、直接お会い出来るのを楽しみにしております。
セミナーを受講する間でもなく、
『今すぐ、具体的に資産形成をスタートしたい!』という方は、
ぜひ勇気を持って『お金のセッション』を受講してみてください。
——————————————————————–
****プライベートセッションご案内はこちらをクリック****
****『お金のセッション』ご予約はこちらをクリック****
——————————————————————–
井上耕太事務所
代表 井上耕太